運動神経を伸ばす習い事はパルクール|7つの調整力で解説

子どもたちが四つ足歩きで体幹を鍛えるウォーミングアップ 子どもの習い事・運動神経
FOR PARENTS ── 運動神経を伸ばす習い事

運動神経を伸ばす
習い事なら、
パルクール

子どもの運動神経を伸ばしたい。運動が苦手だから、少しでも体を動かす習い事をさせたい。走る・跳ぶ・登る・バランスをとる動きが自然に身につく場所を探している。
そんな保護者の方へ。運動神経の正体、年齢との関係、他のスポーツとの比較、家でできることまで、八尾市のパルクールジム AREA BeMo を運営するBeMo Plusが順番に解説します。

読了目安 15分 3歳〜小学生の保護者向け 習い事5種の比較表つき FAQ 9問
INTRO ── 結論から

運動神経は、
「いろいろな動き」で伸びる。

先に結論です。子どもの運動神経を伸ばすのに一番大切なのは、1つの動きを繰り返すことではなく、いろいろな体の使い方を経験することです。走る・跳ぶ・登る・くぐる・支える・転がる・バランスをとる・着地する。この経験の幅が、体を思いどおりに動かす力の土台になります。

パルクールをおすすめする理由は、この「多様な動き」を1つの習い事の中で、しかも遊びの感覚で経験できるからです。文部科学省の幼児期運動指針でも、幼児期には特定の運動ではなく多様な動きを経験することの大切さが示されています。

この記事では、運動神経の正体、何歳までに伸ばすべきかという年齢の話、パルクールが向いている理由、サッカー・水泳・体操・ダンスとの比較、家でできること、教室の選び方、そして八尾市のAREA BeMoでできることまでを順番に書きます。

01 ── WHAT IS IT

運動神経の正体は、
7つの調整力

「運動神経がいい」というと、足が速い、ジャンプ力がある、球技がうまい、というイメージがあると思います。でも、運動神経は筋力や体力そのものではありません。脳が体をどれだけ思いどおりに動かせるか、という「調整する力」です。運動科学ではコーディネーション能力と呼ばれ、7つの要素に分けられます。

能力どんな力か日常・スポーツでの場面
定位自分と物との距離・位置を把握するボールの落下点に入る、段差の高さを測る
変換状況に合わせて動きを切り替える相手をかわす、着地してすぐ走る
リズムタイミングよく動くなわとび、助走からの踏み切り
反応合図に素早く反応するスタートの合図、転びそうなときの立て直し
バランス体勢を保つ・立て直す平均台、自転車、片足立ち
連結体の各部をなめらかに連動させる投げる、跳び箱、ダンス
識別力加減を調整するそっと着地する、ボールを狙った強さで投げる

この7つは、それぞれ別々の運動経験で育ちます。だから「サッカーだけ」「水泳だけ」では、伸びる要素が偏ります。いろいろな動きを経験するほど、7つがまんべんなく育つ。これが、運動神経を伸ばす習い事を選ぶときの一番の基準です。

子どもたちが四つ足歩きで体幹を鍛えるウォーミングアップ
7つの調整力を一度に使う、四つ足歩き
02 ── GOLDEN AGE

何歳までに?
ゴールデンエイジの本当のところ。

「運動神経は小学生までに決まる」「ゴールデンエイジを逃すと手遅れ」という話を聞いたことがあるかもしれません。半分は本当で、半分は誤解です。

本当の部分は、神経系の発達は幼児期から小学生のうちに急速に進み、この時期に経験した動きは身につきやすいということです。一般に、3〜8歳ごろを「プレゴールデンエイジ(多様な動きを経験する時期)」、9〜12歳ごろを「ゴールデンエイジ(技術を吸収しやすい時期)」と呼びます。

誤解の部分は、「この時期を過ぎたら伸びない」という点です。中学生からでも、大人からでも、運動神経は伸びます。実際にAREA BeMoの大人クラスでは、運動から離れていた方が半年でバク転に挑戦するまでになることも珍しくありません。早く始めるほど「楽に」伸びる。でも、遅すぎることはない。これが正確な表現です。

3歳6ヶ月〜
多様な動きを「あそび」で経験する時期。ちびっこクラス
学生
技術を吸収しやすい時期。基本技を段階的に。通常クラス
13歳〜
大人クラス。今からでも伸びる
03 ── WHY PARKOUR

パルクールが向いている、
4つの理由

理由1 ── 7つの力を、1つの運動で全部使う

パルクールは、走る・跳ぶ・登る・着地する・転がる・バランスをとる・支えるを組み合わせて「移動」する運動です。台までの距離を測って跳び(定位)、着地の直後に次の動きへ(変換)、助走から踏み切りへ(リズム)、不安定な足場で立て直し(反応・バランス)、手をついて箱を越え(連結)、音を立てずに着地する(識別)。1時間のレッスンで、7つを毎回使います。

理由2 ── 「考えて動く」から、脳と体がつながる

決まった型を繰り返すのではなく、目の前の障害物に対してどう動くかを自分で選びます。走るのか跳ぶのか、手を使うのか足を使うのか。この「判断して動く」の繰り返しが、脳と体の連携そのものを鍛えます。

理由3 ── 遊びの感覚で、夢中になれる

子どもにとって大切なのは「やらされる運動」ではなく「夢中になれる運動」です。パルクールはコースをクリアするゲームのようなもの。運動が苦手な子でも入りやすく、夢中で動いているうちに土台が育ちます。

理由4 ── 順位がないから、自分のペースで続く

試合も順位もなく、比べる相手は昨日の自分だけ。運動が苦手な子ほど続きやすく、続くから伸びます。上を目指したい子には、年4回のレベルアップテストや中級・上級クラスがあります。

跳び箱を手をついて越える子ども
目の前の障害物に対して、どう動くかを自分で決める
AREA BeMoで女の子が両手を広げてバーの上でバランスをとる様子
AREA BeMo。バーの上で全身のバランスを調整する
04 ── COMPARE

習い事5種を、
運動神経の視点で比べる。

どの習い事にも良さがあります。ここでは「運動神経(7つの調整力)をまんべんなく伸ばす」という一点だけで、代表的な5つを比べます。あくまで一般的な傾向で、教室や指導者によって差があります。

習い事特に伸びる力伸びにくい力運動が苦手な子との相性向いている目的
パルクール7つすべて(定位・変換・リズム・反応・バランス・連結・識別)特定競技の専門技術◎ 順位がなく、自分のペース体の土台づくり、体育の克服、自信
サッカー定位・変換・反応(ボールと相手への対応)上半身の連結、バランス△ 試合・レギュラー競争があるチームで勝つ経験、球技の感覚
水泳リズム・連結(全身の協調)、心肺機能反応・変換(陸上の動き)、着地・転倒への対応○ 個人のペースで進める心肺機能、全身持久力、水への慣れ
体操連結・バランス・識別(正確なフォーム)定位・変換(環境に合わせる判断)○ 段階的だが、正確さを求められる技の完成度、柔軟性、競技志向
ダンスリズム・連結・識別(音と体の協調)反応・変換(不測の状況への対応)○ 表現が好きな子にリズム感、表現力、体幹

パルクールの位置づけは「専門競技」ではなく「どの競技にも使える土台」です。将来サッカーをやりたい子も、水泳を続けている子も、パルクールを土台として組み合わせると相乗効果が出ます。実際、AREA BeMoには他のスポーツと両立している子がたくさんいます。

05 ── SKILLS

レッスンで身につく動きと、
体育・他競技へのつながり。

子ども向けのレッスンでは、いきなり派手な技はやりません。安全なジャンプ、正しい着地、障害物の乗り越え、マットを使った転がり、バランス、手で体を支える動き、低い高さからの移動。こうした基礎の動きを、レベルに合わせて練習します。

レッスンの動き体育の技他のスポーツ
ヴォルト(手をついて越える)跳び箱体操、ハードル
パルクールロール(受け身)前転・後転柔道、サッカーの転倒
着地(衝撃吸収)跳び箱・鉄棒の着地バスケ、バレー、ダンス
壁登り・ぶら下がり鉄棒、登り棒クライミング、水泳
バー歩き平均台スキー、スケボー、自転車
コース走かけっこ、障害物走サッカー、陸上

「跳び箱が跳べるようになった」「鉄棒が急にできた」という報告は本当に多いです。学校の体育でつまずきやすい技は、分解すればパルクールの基本動作だからです。

八尾市で体験してみる?
体験レッスン 3,000円(当日現金)

AREA BeMo(近鉄久宝寺口駅 徒歩10分)。3歳6ヶ月から。公式LINEで年齢と希望日を送るだけ。保護者の見学OK。

講師が横で見守る中、小学生が跳び箱を手で押して越えるコングヴォルトの練習
ヴォルト。跳ぶ・支える・着地するが一つになる
06 ── AT HOME

家でできる、
運動あそび

習い事は週1回。残りの6日にどれだけ体を動かすかで、伸び方は変わります。特別な道具はいりません。「いろいろな動き」を意識して、次のようなあそびを取り入れてみてください。

  • 動物歩き。クマ歩き(四つ足)、カエル跳び、アザラシ歩き(腕だけで進む)。手で体を支える力と連結が育ちます。
  • 線の上を歩く。床のテープやタイルの線の上を、落ちないように歩く。バランス。慣れたら後ろ向き、目をつぶって。
  • 「ピタッ」と止まる着地。ソファや低い台から跳んで、音を立てずに止まる。膝を使って衝撃を吸収する感覚。識別と体幹。
  • まねっこ。大人の動きを見てすぐまねする。反応と連結。ポーズを次々に変えると変換も。
  • 公園の遊具を「全部」使う。登る、ぶら下がる、くぐる、跳び降りる。特定の遊具だけでなく順番に回る。
  • キャッチボールより「いろいろな投げ方」。大きいボール・小さいボール、下から・横から。力加減(識別)が育ちます。
注意:バク転や高い場所からのジャンプなど、教室で習う技を家や公園で自己流にまねするのは絶対にやめてください。マットも補助もない場所での挑戦が、一番ケガにつながります。家では「基本の動きをあそびで増やす」だけで十分です。
AREA BeMoで壁倒立をする幼児
家でもできる壁倒立
07 ── NOT GOOD AT SPORTS

運動が苦手な子ほど、
伸びしろが大きい。

「うちの子は運動が苦手だから」と迷っている方にこそ伝えたいことがあります。運動が苦手な子は、多くの場合「体の使い方をまだ経験していない」だけです。経験していない動きは、経験すれば必ず伸びます。むしろ、伸びしろは大きい。

大切なのは、最初の入口で「比べられない」ことです。パルクールには順位がなく、AREA BeMoのビギナークラスは運動が苦手な子向けに作られています。講師が横について補助し、その子ができる高さ・速さから始めます。「できた」を1つ経験すると、次の1つに挑戦する気持ちが生まれます。

運動が苦手な子が、半年後には跳び箱を越え、1年後にはレベルアップテストに合格している。この変化を、私たちは毎年見ています。最初の一歩が「比べられない場所」であることが、すべての始まりです。

── AREA BeMo 講師陣
AREA BeMoでバーにぶら下がる練習をする子ども
その子ができる高さ・速さから。できたら少しだけ上げる
08 ── CHOOSE

教室を選ぶ、
5つのポイント

運動神経を伸ばす目的で教室を選ぶなら、次の5点を体験レッスンで確かめてください。

  1. 01
    「多様な動き」があるか

    1時間の中で、走る・跳ぶ・登る・転がる・バランスをとる、が全部出てくるか。1種類の反復だけなら、運動神経の観点では偏ります。

  2. 02
    レベル別・年齢別のクラスがあるか

    はじめての子と経験者が同じ内容だと、どちらも伸びにくい。ビギナーから段階的に上がれる仕組みがあるか。

  3. 03
    安全の基本を最初に教えているか

    着地と受け身を最初にやる教室は信頼できます。マットと補助がある環境かどうかも。

  4. 04
    「怖い」に無理をさせないか

    段階を1つ戻す判断をしてくれる講師かどうか。怖さは「まだ準備ができていない」サインです。

  5. 05
    通い続けられる距離・時間か

    上達の一番の条件は継続です。週1回、無理なく通える場所を選んでください。

09 ── AREA BEMO YAO

八尾市 AREA BeMo で
できること

AREA BeMoは、八尾市宮町にあるパルクール専用ジムです。マットを備えた専用施設で、講師は全員パルクール・アクロバットの実践経験者。初心者や運動が苦手なお子さまがたくさん通っています。

場所大阪府八尾市宮町6丁目2-27(近鉄久宝寺口駅 徒歩10分/近鉄八尾駅 徒歩20分)
クラスちびっこ(3歳6ヶ月〜7歳・火・水)/通常クラス ビギナー・初級・中級(小中学生・月火水土日)/大人クラス(13歳以上・土曜)/特化型 アスレチック・バク転・スキル・上級
料金体験3,000円(当日現金)/入会金5,500円+スポーツ保険1,000円/月謝 月4回7,700円・月8回12,000円・受け放題20,000円/ちびっこ月4回7,000円
成長の仕組み通常クラスは年4回(1・4・7・10月)のレベルアップテスト。D-からSまでのランクで目標が見える
体験公式LINEで年齢・運動経験・希望日を送るだけ。保護者の見学OK。動きやすい服装・室内シューズ・飲み物を持参

八尾市以外の方は、枚方・守口・大東・交野・摂津の小学校で開く学校パルクール教室もあります。

講師が持つ棒を小学生が跳び越える練習
AREA BeMo(八尾)。講師が持つ棒を跳び越える練習
FAQ ── よくある質問

運動神経とパルクールについて、
よくある質問。

運動神経は遺伝で決まりますか?
体格や筋肉の質には遺伝の影響がありますが、運動神経(コーディネーション能力)は経験で伸びる力です。幼児期から小学生のうちに多様な動きを経験するほど育ちます。
何歳から始めるのがいいですか?
早いほど「楽に」伸びますが、遅すぎることはありません。AREA BeMoではちびっこクラス(3歳6ヶ月〜7歳)から始められ、小中学生の通常クラス、13歳以上の大人クラスもあります。
運動が苦手な子でも大丈夫ですか?
大丈夫です。むしろ伸びしろが大きい。ビギナークラスは運動が苦手な子向けに作られていて、講師が補助しながらその子のペースで進めます。順位も勝敗もありません。
サッカーや水泳と両立できますか?
できます。パルクールは「どの競技にも使える土台」なので、他のスポーツと組み合わせると相乗効果があります。週1回・1時間なので両立している子が多いです。
週1回で効果はありますか?
あります。週1回のレッスンで動きの引き出しを増やし、残りの6日は公園や家の運動あそびで体を動かすのが理想です。この記事の「家でできる運動あそび」も参考にしてください。
体育の跳び箱や鉄棒が苦手です。
体育の技はパルクールの基本動作(ヴォルト・ロール・着地・ぶら下がり)でできています。土台から身につけるので、跳び箱が跳べるようになったという報告は多いです。
ケガが心配です。
マットを備えた専用施設で、着地と受け身から段階的に練習します。いきなり大技はやりません。AREA BeMoでは会員全員がスポーツ安全保険に加入します。
体験レッスンの持ち物は?
動きやすい服装・室内シューズ・飲み物と、体験料金3,000円(当日現金)です。用具や防具は必要ありません。
八尾市以外からも通えますか?
通えます。近鉄久宝寺口駅から徒歩10分で、東大阪・柏原・藤井寺方面からも通いやすい場所です。駐輪場(自転車・バイク)があります。専用駐車場はありません。
TRIAL LESSON ── AREA BeMo 八尾
3,000

お支払いは当日、現金にて。動きやすい服装・室内シューズ・飲み物をご持参ください。保護者の見学OK。

執筆: NPO法人BeMo Plusスポーツクラブ 講師陣(全員パルクール・アクロバットの実践経験者) / 講師紹介 / 大阪府八尾市宮町6丁目2-27 / 近鉄久宝寺口駅 徒歩10分 / AREA BeMo トップページ

AREA BeMo 八尾
体験レッスン 3,000円
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