【子供のヤル気を引き出すためには】

研修

【子供のヤル気を引き出す】どのステップかを見極めて声掛けをする。

ステップA君:運動欲求・友達・なんとなく

ステップB君:たくさん練習したい・もっと上手くなりたい

ステップC君:成績を残したい・上手くなるためには努力が必要


『子供がどの段階にいるのかを見極めるのが重要』

・うまくいかない原因はコーチング内容がレベルに合っていない。
・「好きになるまで」の具体的なアプローチ
・「好きになった後」の具体的なアプローチ

A君の場合パルクールをなんとなくやっているのを「もっと上手くなりたい」という状態にもっていくこと→身体を動かさせたり、たくさん褒めるなど動機を変化させる。

「コーチと一緒にいて楽しい」「褒められて嬉しいから来週も来たい」という気持ちにさせる

アプローチ方法:簡単なことでも褒める←難しいことなら1段階レベルを落として褒め要素を作る。

退屈しないように工夫する←待ち時間をなるべく減らしたり、コーチが笑わせるような言動をして退屈させない。

NG行動:このステップで「上手くなりたいなら練習しろ」と言われても苦痛以外の何物でもない。

B君の場合好きな状態から→のめり込む状態にもっていく。
このステップからが競技としてスタート:ここからはコーチとして「サポート」していく必要がある。
アプローチ方法:目標に対してどうしたらいいかを伝える:直接言うのではなく、自分で答えを導かせる→諭すようなイメージで選手が一歩先へ進む段階きっかけを作る。

C君の場合先のことを考えて、練習やトレーニングをして「より上手くなりたい」という状態。コーチは今後解決していくべき課題などを提示する教育的要素が増えてくる。


『子供のステップの見極め方』

子供がコーチの声掛けに反応しているかどうか。
反応していない=伝えれていない=子供の心に響く言葉やアプローチが出来ていない
だから、生徒のステップにあった声掛けが必要

一般論に当てはめるのではなく、目の前の子に合わせてコーチングを変えていくことが大切。